※自分のサポートするクラブに関わる問題なので、
多少感情的な表現があるかもしれませんが、ご容赦ください。
5月28日、鳥栖スタジアムで行われた、
サガン鳥栖対ベガルタ仙台戦。
この試合の後、事件は起こった。
実際現場にいたわけではないので、
断定的なことはいえないけど、
現地にいた友人情報によると、
勝ったベガサポは勝利の歌"オーラ"を2コーラス歌って、
帰ろうとしているところで、
一部のサガンのサポが、ベガルタ側のゴール裏に乗り込んできて、
小競り合いになったらしい。
そのあと、ベガサポも一部のアホな連中が、
負け犬コールとかして煽って、
騒ぎを広げてしまったらしい。
というのが事の顛末。
まず、サガンサポに対して。
確かにホームで負けて、悔しい思いをしているところに、
相手サポが自分たちの勝利を喜んでいる姿見て、
さらに悔しい気持ちが倍増した、その感情はわかる。
僕も、ホーム開幕戦で柏に負けた試合、
J2のサポーター内では一番旬な漢が
思いっきり喜んでいる姿見てメチャメチャムカついたもん。
だけど、スポーツで受けた屈辱は、
スポーツで晴らす以外にないでしょ?
暴力に訴えていいわけないでしょ?
2004年当時経営危機にあったサガン鳥栖のサポーターは、
鳥栖スタジアムを揺らせ! Road to 25000
というキャンペーンを張って、
試合に見に行けないが、
鳥栖の存続を思っている人には、9月4日の
福岡戦のチケットを買って送ってくれるよう
呼びかけていた。そしてそのチケットで、
地元の小学生を呼び込んで、将来のサポーターを育てようというものだった。
そして僕も、そのキャンペーンに一口乗った。
あの時同じくキャンペーンに参加した
ベガルタ蹴球記2006さんにトラックバックいただいたけど、
あの時僕の送ったチケットで試合を見た子供たちは、
そんなサポーターにはなってほしくないなと強く思う。
続いて、われらの仲間(「負け犬」コールをした一部の)ベガサポに対して。
もうちょっと大人になろうよ。
すばらしいチームとすばらしいスタと
熱い数多くのサポーターがいるクラブなんだから、
サポーターの質でも、誇れるクラブになろうよ。
僕らは、ピッチで戦っている選手を応援し、
その選手と勝利の喜びを分かち合うために
スタジアムに行っているんだから、
一通りの勝利の儀式が終わったんなら、
余計なことせずに相手が突っかかってきても、
無視すればいいことじゃん。
事件を起こした双方のサポーターにかけているのは、
スポーツマンシップの精神。
詳しくは、広瀬さんが書いた、
スポーツマンシップを考える
を読むことをおすすめするが、
本買って読むのがめんどくさい人は、
以前僕がこのブログに書いた、
以下の抜粋だけでも読んでみてください。
いま改めてスポーツマンシップについて考えてみる。《拙ブログ》
スポーツマンシップの中でも、
今回の事件の当事者にかけていたのは、
相手をリスペクトする心。
競い合う相手がいて始めてスポーツが成り立つという原点を
もう一度見つめなおしてほしい。
今回の事件を受けて、
迅速に、サポーター会議を開くなどの対応を取った
サガン鳥栖のフロントの対応は救いだな。
「5月28日サガン鳥栖ホームゲーム試合終了後の問題につきまして」《サガン公式》
サガン鳥栖サポーター会議のお知らせ《サガン公式》
6月7日のサポーター会議の後、
どんな議事録が公式サイトにアップされるのか
楽しみにしてます。
追伸
今回の事件、去年同じような事件があったレイソルのときよりも、
あまり、メディアでもネット上でも取り上げられていない気がする。
その理由が、単に
J1ではなくJ2なので注目度が低いからとか、
サッカーファンの関心がワールドカップに向いているからといった
ことであれば、まだいいなと思っているが、これが、
「こういった暴力事件は、Jリーグにとって、日常茶飯事でしょ?」
なんて、メディアの内側の人間にも、
受け手側の人間にも思われているとしたらいやだな。
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