ブラジルは本気だった。
直前に、主力温存といううわさが流れたが、
ロナウジーニョ、カカ、アドリアーノ、ロビーニョ
新しいカルテットは全てスタメンに名を連ねた。
彼らも必死だった。
前半特に立ち上がり、ブラジルの攻撃は圧巻だった。
ワンタッチツータッチでポンポンとパスが回っていく。
そんな中で、右サイド、スルーパスで加地が抜け出し
オフサイドの判定でゴールは取り消されたけど、
あれで目がバッチリ覚めた。
試合後のインタビューで、ジーコは
「あれはゴールだった」と嘆いていたが、
ほんとに惜しい判定だった。
その後すぐにブラジルが、
ロナウジーニョとロビーニョのコンビで1点を入れられる。
このあともカカのポストをたたくシュートなど、
ブラジルの猛攻が続くが、
日本も中村のFKから柳沢のバーをたたいたヘッドなど、
徐々に反撃していく。
25分過ぎ、中村がほぼ正面から左足を振りぬき
すばらしいミドルシュートで1-1と追いつく。
あのゴールは、「まさにファインゴール!」といった感じ。
一進一退の攻防が続く中、
ブラジルが追加点を入れる。
ペナルティーエリア、ロビーニョの折り返しを、
ロナウジーニョがあわせて、1-2。
ちょっと落胆。
でも、まだまだ希望は見えている、そんな展開。
このまま前半は終わった。
後半、大黒と中田(浩)を投入。
大黒がすばらしい動き出しでチャンスを作るが、
得点には結びつかず。
前半ハイペースで飛ばしすぎたつけか、
両チームとも少し運動量は落ちる。
しかし試合のクオリティは依然として高レベルを保ち続ける。
お互い攻めながら得点が入らない時間帯が続いていたが、
後半40分過ぎ、
ゴール正面でヒデが倒されFKを得る。
そのFKを中村が蹴り、右ポストに当たった跳ね返りを
大黒が押し込んで、2-2。
興奮度MAX!
しかし、残り少ない時間、日本も必死に攻めるも、
ゴールは割れず、2-2の引き分け。
得失点の差で準決勝進出はならなかった。
本気相手のブラジルにここまでやれたのであれば、
大善戦といえるだろう。
世界との距離もちょっとは縮まったという印象。
あとは、こういった試合が継続してできるかということが問題。
準決勝進出という結果は得られなかったけど、
とってもとってもいい試合でした。
けど、やっぱ行きたかったな、準決勝。
それと、ジーコの監督としての評価はどうなるんだろう。
こうも大善戦と大凡戦を繰り返されると
どう判断していいのやら・・・
今回の結果を受けて、ほぼ、
ワールドカップの本戦も指揮を執ることになるのだろうけど、
ワールドカップでは、今日のような
パフォーマンスを見せてほしいなぁ。
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